旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『横綱千代の山・千代の富士記念館』 稽古も必見です

『横綱千代の山・千代の富士記念館』 稽古も必見です

【訪問日:2013/5/21】
相撲好きな人には必見の人がいると聞き、横綱記念館に行ってきました。すると、なんと第58代横綱千代の富士・現 九重親方の実のお姉さんが受付にいるではありませんか。九重親方に似た美人さんです!お姉さんが施設内で見て欲しいとお勧めするのは、国民栄誉賞の副賞として贈呈された「壷」です。親方が国民栄誉賞を受賞した時、実家の電話は受賞を祝して鳴りっぱなしで、あまりに鳴るのでご両親は電話番号を変えてしまったそうです。そんなエピソードも知ることが出来る素敵な施設です。他にも実際に親方が着けていた「化粧回し」などがずらりと展示されており、どれもサイズがビッグで圧倒されてしまいます。 記念館の中には稽古用の土俵があり、毎年8月には九重部屋の現役力士の方々が夏合宿で訪れこの土俵で朝稽古するそうです。この土俵の隅に親方が座って指導してると聞いたからには、親方気分で座ってみるしかありません! この日は町の小・中学生相撲少年団の皆さんが練習をしていましたが、「バチンッツ!バチンッツ!」と音をたてたぶつかり稽古はすごい迫力で未来の横綱を目指す子供達の気迫が伝わってきました。建物の入り口には親方オススメのお土産品やお姉さんお勧めの「親方印の日本酒」などこの記念館でしか買えないグッズがたくさんあるので、ぜひとも皆さん足をお運びください。

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