【訪問日2013/5/3】
秋の殿様街道に挑戦! 集合場所の山入口には、昔ながらの旅人やお侍さんに扮装した歴史・自然ガイドやハンターのみなさんが当時の雰囲気を演出、タイムスリップした感覚を覚えます。出発する前にこの道を測量した「伊能忠敬」のお話を聞き、伊能忠敬になりきって、測量に挑戦してみたい気持ちで出発します。 パフッツ、パフッ・・栗や落ち葉が柔らかいクッションになっていて歩きやすいものの、険しい山道に少し疲れたところ、お侍さんみたいな人が茶屋を出してくれます。ここにはその昔、本当に茶屋があったそう。お饅頭とお茶で一休みし、出発すると、ブナの巨木に遭遇します。樹齢200年この森のご神木と言われている木だそうです。木に耳をつけると、木が土から水を吸い上げる音が聞こえるとのことなので、聞いてみました。「ゴクン・・ゴクン・・・」かすかに聞こえる気がします。木も生きてると実感する音です。そして道は下り坂になりゴールとなります。 大満足のトレッキングを終えた後は、千軒そばでお昼ご飯です。町のそば打ち名人のお母さんたちが打ってくれた十割そばは、のどごしがよく、疲れた体にスルスルッと入っていきます。お腹一杯の後は「松前神楽」です。女の子2人が華麗に舞う松前神楽は珍しく、なかなか見ることが出来ないそうです。なんとも得をした気分になりました。春はまた違った花や風景が楽しめるので、また春にお会いしましょうということで解散です。なんだか日常を忘れる良い一日になりました。
紹介ページはこちら