旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『いにしえ街道』では寄り道はもちろん、屋号にも注目

『いにしえ街道』では寄り道はもちろん、屋号にも注目

【訪問日2013/6/17】
いにしえ街道を散策!!
旧国道の1.1kmの道を、江差の歴史的建造物・雰囲気を保って整備した道。今回、いにしえ街道に100人の語り部がいたら面白いよね~と言い、自らいにしえ街道の語り部をしている「歴まち組合」の理事長である室谷さんに案内してもらいました。まず目に留まったのは、なにやら年季を感じる籠やランプが!「なつかし生活民具ギャラリー」。こちらのお宅は、いにしえ街道を歩く人に少しでも楽しんで欲しいという想いから展示スペースを設置して、昔ながらの生活を思い出せる民具を展示しているんですって。本当に使っていた物だから時代を感じることができますね。このように道沿いに展示スペースを設置している建物があるのもこのいにしえ街道の特徴の一つ。
どんどん進んで行くと、記号のような物が各お家についています・・・屋号といって昔からその家の家紋のような物なんですって。例えば「山田屋菓子舗」は屋号のヤマタ屋と今でも地元の人はそう呼ぶそうです。
面白いですね~。この一本道にはたくさんの面白ネタが!?
そして室谷さんイチオシの「壱番倉」へ。ここは室谷さんたちが空いた土蔵を何とか再利用しようと、みんなで力を合わせて掃除、改装して喫茶店にした蔵なんですって。蔵の名前は、これからどんどん同じように蔵の再利用が後に続くように願いを込めて「壱番蔵」と名づけました。改装当時の写真ファイルを見せてもらいながら飲むコーヒーは格別ですね~。他にもいにしえ街道にはたくさんのオススメスポットが!気になる人は実際にGO!!

紹介ページはこちら

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