旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『泰安丸直売所』で特産品の秘訣を聞いて来ました

『泰安丸直売所』で特産品の秘訣を聞いて来ました

【訪問日:2013/12/3】
その日に揚がった魚が買える、貴重なお店「泰安丸直売所」へ行ってきました。泰安丸に乗る漁師さん一家で経営されているお店。お店では元気なお姉さんが出迎えてくれました。この日は乙部の自慢の魚「スケソウダラ」が揚がったとのこと。乙部町の自慢は「はえ縄漁」で釣り上げていること。はえ縄は網の中で魚が暴れることが無いため、魚に傷が付かず、魚が暴れると出てしまう「胆汁(たんじゅう)」が出ないので、苦みのない「たらこ」を取り出せるとのこと。取り出した「たらこ」は、乙部町の特産品「釣りたらこ」に。雄も胆汁が出ていない、美味しい白子が詰まっているそうです。お姉さんが胆汁を取り出してくれました。たしかに苦そう~な緑色の胆汁。これが付かない「たらこ」や「白子」は美味しいはずですね。魚に詳しいお姉さんとの会話も楽しく、新鮮な魚を買えるお勧めの一店です。目印は特許をとった、「くるくる回る開きほっけ製造器」です。

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