旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『おとべのはちみつ』製造元の「魚つきの森づくり」とは?

『おとべのはちみつ』製造元の「魚つきの森づくり」とは?

【訪問日:2013/12/3】
乙部町で今、新たなお土産品として注目を集めている「はちみつ」について「魚つきの森づくり協議会」会長の根元さんにお話を伺いました。もともと乙部では良い蜂蜜が採れることが有名で、町外から養蜂家さんが来ていたそうです。ずっと乙部に住んでいた根元さんも乙部で蜂蜜を採っていたなんて意外だったそうです。しかしながら、養蜂家さんとお話をすると、乙部で採れる「はちみつ」は上質で、本州からわざわざ採りに来る程の品物。そんなに美味しい蜂蜜が採れるなら、乙部のお土産品にして、「はちみつ」の売り上げで魚つきの森に木を植えようということになったそうです。魚つきの森とは、魚が育つ川・海の近くの森という意味。魚がよく育つ環境は蜂もよく働く環境なのかな。はちみつは蜜が澄んでいるのが上質とされているのだけれど、乙部のはちみつは瓶の向こうが透けて見えるくらい澄んでいます。町内ではアカシアのはちみつが人気だけれども、札幌では「トチのはちみつ」が珍しいと人気が高いそうです。乙部町の道の駅や飲食店で絶賛販売中ですので、美味しいはちみつの食べ比べをして、魚つきの森に木を植えるお手伝いを!

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