旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『末廣庵』は木古内の老舗和菓子屋

『末廣庵』は木古内の老舗和菓子屋

【訪問日:2013/12/18】
店構えは新しいけれど、歴史は古い「末廣庵」に行ってきました。もともと初代の店主さんが千秋庵で修行し、函館の末廣餅で働いたことから「末廣庵」と名付けたそうです。

現在は3代目店主の竹田さんがお菓子を作っています。竹田さんは、食べた人に「美味しい」と言ってもらうことが何よりも嬉しい、という職人魂溢れる方。最近は、あんこを業者さんから仕入れるお店が多い中、小豆を裏ごしして作っているそう。自分で美味しいと思うあんこを使いたいじゃない。と笑顔で語る竹田さん。そのこだわりあんこを使ったぜんざい最中は絶品です。他にも人気商品は「孝行餅」という創業当時から作り続けられている醤油味のゆべし。変わらぬ味は固定ファンが多い一品です。

店前にはトイレを設置し、観光客の人の休憩にも使ってもらおうという心配りもある、嬉しいお店です。

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