旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

知内温泉 ユートピア和楽園 (温泉)

知内温泉 ユートピア和楽園 (温泉)

北海道で最も古いと伝わる温泉。大きな建物の温泉宿内に日帰り温泉浴場があります。

雷公神社に伝わる古文書「大野土佐日記」によれば、宝治元年(1247年)に同地で砂金掘りをしていた堀り子が温泉を発見したとされており、開湯してから760年を越える永い歴史を誇ります。江戸初期には付近一帯がゴールドラッシュ状態となりましたが、本州各地から流入してきた掘り子の中に、迫害を逃れてきた隠れキリシタンが大勢含まれ、彼らの信仰を表す石碑が敷地内に残されています。

源泉掛け流し天然温泉の泉質は含重曹弱食塩泉で、関節痛や胃痛、火傷、打撲傷などに薬効があるとされます。内風呂の岩風呂が新館本館に男女別に2つずつと、建物外に露天風呂があり、岩風呂には温泉成分が沈殿して固まった湯の花が幾重にも連なっています。混浴の露天風呂は本館から少し離れたところにあり、風呂の脇に簡易脱衣場があります。

名称 知内温泉 ユートピア和楽園
ふりがな しりうちおんせん ゆーとぴあわらくえん
郵便番号 049-0012
住所 北海道上磯郡知内町字湯ノ里284
電話 01392-6-2341
営業時間 7:00~21:00
定休日 無休
営業期間 通年
駐車場 有り (無料・施設正面に広いスペース有り)
アクセス [車] 木古内駅南口より車で約27分(20.6km) (国道228号→道道812号)
[バス] 木古内駅南口の停留所「木古内駅前」より函館バス「松前出張所」行きバス 約32分、「湯の里温泉入口」停留所で降車、徒歩約15分(1.2km)

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。

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