旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

禅燈寺

禅燈寺

曹洞宗の寺院で、山門と本堂の間の境内敷地内をJR江差線の線路が通っていることで有名です。寺院自体は山形県の善寶寺の末寺で、本堂の隣りでは龍神を祀っています。寺の創建は北海道開拓の歴史とつながり、山形県の鶴岡藩士105戸が明治18年から入植したのに伴い、明治35年に禅燈寺を建立したとされています。大正7年には楼門(山門)を建立し、山門内の仁王像は函館に在住した仏師、風間壮慶の作です。

鉄道ファンにはおなじみで、山門の間から見える踏切を汽車が通過する瞬間を撮影できるというのが、全国でも数少ない鉄道スポットの所以となっています。(※JR江差線の木古内駅~江差駅間は2014年5月12日で廃止予定。廃止後の線路や駅舎等は2014年3月時点では未定です。)

名称 禅燈寺
ふりがな ぜんとうじ
郵便番号 049-0454
住所 北海道上磯郡木古内町字鶴岡103
電話 01392-2-5261
営業時間 本堂内以外は常時開放
定休日 無し(本堂内以外は無人)
営業期間 通年
料金 観覧無料
駐車場 有り(無料 本堂の前と山門前の広場の2ヶ所)
アクセス [車] 木古内駅から車で2.6km 約7分 (道道5号沿い)
[徒歩] 木古内駅南口から徒歩で2.5km 約31分
お問い合わせ先 木古内町観光協会 TEL 01392-6-7357
備考 写真のJR江差線(木古内駅~江差駅間)は2014年5月に廃止となりました。

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。

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