旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

冬の北海道をバスで楽々観光!「冬の江差号・松前号」

冬の道南エリアには、一面の銀世界や、旬の海産物など、冬にしか楽しめない魅力がたくさんあります。

でも、自分でそれらを観光して巡るとなると、なかなか厄介な課題があります。

凍りついた雪道!

日頃から走り慣れているのならば何てことはないでしょう。ただ、慣れている人でも冬に長距離を走行するのは億劫ですよね。

 

そんな冬の季節に観光するのに便利なのがバスツアー。

しかし、春~秋のオンシーズンは常時運行しているバスツアーは色々ありますが、冬となるとその数はかなり少なくなります。

北海道の冬はスキー場や雪まつりを除けば、一般にオフシーズンと呼ばれていますしね。

でも冒頭に述べた通り、冬にしか楽しめない魅力があるのは事実です。

 

雪道とオフシーズン、2つの課題を解決する朗報があります。

2017年の2月に運行され、好評を博した日帰りバスツアー『観光バス 旬感・千年北海道 冬の江差号・松前号』が今年もやって来るのです!

雪道の運転はプロドライバーに任せて、なかなか見れない冬の道南を観光することができるなんて素晴らしい!

函館発着で道南西部9町エリアを日本海側と津軽海峡側の2コースに分けて巡る日帰りツアー、という大きな枠組み自体は2017年2月に催行した時と大きくは変わりません。

変更点としては次の部分あたりでしょうか。

  • 「冬の江差号」コースのルートが昨年と逆回り
    今回は函館を出発したら木古内駅前を経由して、上ノ国町→江差町→乙部町→厚沢部町と観光して函館へ戻る時計回りルートになりました。
    それに伴い、立ち寄りやお食事スポットが一部変更されています。
    特に、厚沢部町内の中国料理店「彩風塘」でお食事するのは今回が初めてですね。

 

そして、今回のツアーも2月の土日に各コース4回ずつ、合わせて8回催行され、料金はどちらのコースもお一人様4,800円となります。

総走行距離で200km近くという広大なエリアを巡りつつ、昼食・夕食・体験メニューが付いてきてこのお値段は正直お得ではないでしょうか。

 

また、コースの途中で北海道新幹線の駅を経由します。

これにより、函館に朝集合したり、函館で夜降ろされても...という方は、新幹線駅で途中乗降することも可能です。

具体的には、東北地方など本州にお住まいの方でも北海道新幹線を利用すれば、このツアーに日帰りでご参加可能になるということですね。

 

冬の江差号

函館発着で新幹線2駅を経由しつつ、日本海側(檜山地方南部)を巡る日帰りツアーです。

  • 催行日:
    2018年2月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)
  • コース:
    函館駅~木古内駅~上ノ国町~江差町~乙部町~厚沢部町~新函館北斗駅~函館駅 (木古内駅と新函館北斗駅では新幹線に接続)
  • プログラム1:上ノ国町
    ・国指定重要文化財「旧笹浪家住宅」で文化財の説明を受けつつ、地元菓子の「こうれん」をちょい食べ。
  • プログラム2:江差町
    ・「お食事処えさし」で昼食(網元にしん御膳)。
    ・「江差追分会館・山車会館」で、施設見学&江差追分の実演鑑賞。
    ・「いにしえ街道」で、ひな人形が随所に展示されている街なかを地元ガイド付きで散策。
  • プログラム3:乙部町
    ・「笹谷商店」で、明太子などの工場見学。
    ・笹谷商店直売所「釧之助 乙部店」で、揚げかまをちょい食べ。
  • プログラム4:厚沢部町
    ・「道の駅あっさぶ」で、コロッケコンテスト優勝のコロッケ&喜多里・黒豆茶をちょい食べ。
    ・「彩風塘」で、地元食材を駆使した中国料理の夕食。

 

冬の松前号

函館発着で新幹線木古内駅を経由しつつ、津軽海峡側(渡島地方西部)を巡る日帰りツアーです。

  • 催行日:
    ・2018年2月4日(日)、11日(日)、18日(日)、25日(日)
  • コース:
    ・函館駅~木古内駅~松前町~福島町~知内町~木古内町~木古内駅~函館駅 (木古内駅では新幹線に接続)
  • プログラム1:松前町
    ・北海道最南端「白神岬展望広場」にちょっと立ち寄り。記念撮影など。
    ・「道の駅北前船松前」で、津軽海峡で獲れた本マグロで昼食(マグロ山かけ丼)。
    ・「道の駅北前船松前」で、松前名物の松前漬作り体験。
    ・「道の駅北前船松前」で、松前町おみやげ品のお買い物。
  • プログラム2:福島町
    ・「青函トンネル記念館」で、元トンネルマンのガイド付きで施設見学。
    ・「大久 吉田商店 直売所」で、福島町おみやげ品のお買い物。
  • プログラム3:知内町
    ・「かき小屋 知内番屋」で、牡蠣焼きちょい食べ。
    ・「かき小屋 知内番屋」で、知内町おみやげ品のお買い物。
  • プログラム4:木古内町
    ・駅前通りで「木古内みそぎまち歩き」体験。
    ・「道の駅みそぎの郷きこない」内の「どうなんde's」で夕食。
    ・夕食の前後に「道の駅 みそぎの郷 きこない」でおみやげ品をお買い物。

 

お問い合わせ・お申し込み

JRのツインクルデスク TEL:011-219-5489 へどうぞ (営業時間 9:30~20:00)

また、新幹線駅を除くJR北海道の駅、または旅行センターの窓口でもお申し込み可能です。

尚、お申し込みの期限は次の通りです。

  • ツインクルデスクへの電話予約:各催行日の5日前まで
  • 駅や旅行センターの窓口予約:各催行日の3日前まで

 

2017年のツアーの様子 (テスト運行時)

特に「冬の江差号」はコースが変更になったのであくまで参考までですが、昨年2月のツアー催行直前にテスト運行が行なわれた祭の様子も合わせてご覧ください。

※今回のツアーが昨年のツアー(上記リンク先)通りとは限らないことをご了承願います。

 

2018年のツアーの様子 (テスト運行時)

(※2018.1.31追記ここから)

今回も1月中旬に関係者を集めたテスト運行ツアーが行われました。2017年のテスト運行時よりも参考になると思われます。

※テスト運行時とツアー本番時とは細部が異なる可能性がありますが、大きな流れは変わりありません。

(※2018.1.31追記 ここまで)

 

ポスター画像データ

『観光バス 冬の江差号・松前号』のポスター画像データはこちら (関係者様向け)

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