旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『寒中みそぎ祭り』の水ごりを見学しました

『寒中みそぎ祭り』の水ごりを見学しました

【訪問記:2014/1/15】
木古内町の「寒中みそぎ祭り」に行ってきました。1/15のみそぎ浜は、4人の行修者の勇姿を見届けようと、見物客がぎっしり。13日から水ごりをし、身を清め、鍛錬を積んだ若者たちが佐女川神社のご神体を潔め、町の豊漁豊作を願う、神事のクライマックス。この寒中みそぎ祭り、厳寒の中行われるにも関わらず、風邪をひいた行修者はいないんですって。そんな、まさか~と思いながらも、実際に寒中みそぎ祭りを見に行くと、神のご加護と言うべきなのか、行修者から言葉に出来ないものを感じます。神の使いである行修者が津軽海峡の荒波に挑む姿は、見る人に感動を与える神事。海中沐浴を終えた行修者は、みそぎ浜に設置された水ごり台で最後の水ごりを行います。この水ごりを締めるのは、行修者4年目「別当」の自かぶり!今年、別当を務めた藤原さんが見せた計28回の自かぶりは、その迫力からか、胸が熱くなりました。全知全能の神「別当」を務めた行修者が最後に「無病息災」を願って見物客にも水をかけてくれます!この水にかかれば、1年間の無病息災は間違いない!

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