旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『かもめ島』で景色を楽しみつつお散歩

『かもめ島』で景色を楽しみつつお散歩

【訪問日2013/6/10】
かもめ島のフットパスコースを体験しました。
スタート地点のすぐ横に馬岩(うまいわ)」があります。江差では「源義経」が渡ってきたとされており、義経が残していった馬が岩になったという言い伝えがあるそうです。
そしてかもめ島の名物と言えば「瓶子岩(へいしいわ)」。この岩にかけられている綱は公称500kg。毎年かもめ島祭りの時に漁師さんが編んで、ふんどし姿の方たちが岩に上って掛けかえているんですって。毎年7月上旬に行われる「かもめ島祭り」も要チェック。散歩道を通って進んで行くと、北前船の係留跡のポイントが。当時の写真を見て、海を見ると、今でも「北前船」が港に入ってきそうな気がします。当時、かもめ島から町に向うには海が浅すぎたから、北前船をかもめ島に置いて、小舟で町に渡ったんですって。かもめ島はゆっくり歩いて一時間弱で色んな景色を楽しめる島。かもめ島から江差町を見ると「二階建ての町」と呼ばれる理由がよ~く分かります。家が下町と上町に綺麗に分かれているんです。島の裏側に廻ると、これまた広い海が!!ちょっと歩くと風景ががらっと変わる、不思議な島。頂上には遠くから見る岸壁からは想像できなかった草原が広がります。ちょっとしたピクニックもできそうですね。たっぷり1日島で過ごすのもよし、ちょっとしたお散歩に立ち寄るのもよし。魅力満載のかもめ島でした。


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