旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『東出酒店』で、みそぎの舞の各種バリエーションについて聞いて来ました

『東出酒店』で、みそぎの舞の各種バリエーションについて聞いて来ました

【訪問日2013/12/18】
杉の香りがする建物にかかった粋な暖簾をくぐると温かな笑顔の店主が迎えてくれます。店の目玉である「みそぎの舞」については当HPの該当ページを見て頂くとして、今回はそこで書ききれなかったことについてです。みそぎの舞のレギュラー商品は3種類あります。原料米”ほのか224"を使用した純米酒・特別純米酒と、”ほしのゆめ”を使用した純米酒で計3点。見分け方はラベルが白ベースなら”ほのか224”、黒ベースなら”ほしのゆめ”です。

店主の東出さんはそれだけではお客様に飽きられてしまうと思い、バリエーション商品の開発にも積極的です。例えば、今回取材した1週間後には「生酒」バージョンを販売開始します。麹を絞っただけで火入れ無しのため、長持ちしませんが麹の匂いが強く出るのが特徴です。でもクセが強いという訳ではなく、むしろすいっと飲めちゃうとの声が多いようですね。

生酒の他には、5~6月頃には「無濾過」、10月頃には「冷やおろし」も発売しています。年間を通じて途切れなくバリエーション品を販売することで、お客様には日本酒の季節感を感じて欲しいとの思いがあるそうです。これらバリエーション品を含めてみそぎの舞全種の年間生産本数がたった約6,000本限りですので、みそぎの舞ファンは定期的に木古内に買いに来ないと品切れになっちゃいますね!店主の素敵な人柄もあり、何度でも訪れたいと思う店でした。

紹介ページはこちら

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