▼こちら、道南西部9町の一つ、江差町にある「道の駅 江差」です。(数年前の写真なので現在とは少し異なります。)

写真左奥の建物がトイレ棟で、その右側の小さな建物が案内所兼売店棟です。

▼ 案内所兼売店棟はこじんまりとした作りになっています。(こちらの写真も数年前です。)

▼ 2つの建物の他には駐車場があるくらいです。(数年前の写真です。現在は他にEV充電器があります。)

ご覧の通り、道の駅としてはかなり小規模な部類に属しています。

ここに立ち寄ったお客様から「日本全国の道の駅を巡ったけれど、ここが一番小さいんじゃないか」との意見をもらうことがあるくらいだそうです。

 

ただ、日本海に面した立地なので、海の眺めはかなりのものです。

▼ 駐車場の一角から浜に降りれます。

▼ するとこんな眺めが

天気が良ければ、日本海に浮かぶ奥尻島が見えたりもします。

夜はイカ釣り漁船の灯りが見えるかもしれませんね。

 

そんな「道の駅 江差」ですが、なにせ小規模なものだから、下手をすると気付かずに通り過ぎられたり、江差の豊富な特産品を十分に品揃えできなかったりと、なかなか難しい状況なのだそうです。

 

そんな現状を打開すべく、江差町は同駅のリニューアルを考えました。

しかし、ただお金をかけて大きくするのは、過疎化が深刻な状況では資金的に厳しいし、そもそも敷地面積的にも難しいし、何より変わり映えがしない。

そこで江差町ではちょっと変わった取り組みにチャレンジすることにしました。

 

▼ その取組とはこちら

北海道教育大学函館校、北海道大学大学院、北海道芸術工科大学、3つの学生たちの若い力と連携して、リニューアル費用を捻出するクラウドファンディングを12月頭から開始したのです。

 

▼クラウドファンディングの詳細はこちら

 

1口3,000円から10万円までの範囲で応援するというもので、道の駅内に名前表示など様々なリターンが用意されています。

さらに、道の駅の「こじんまりとした」特性を最大限に活かした形でのニューアルが成功した暁には、また古民家再生など新たな展望を目論んでいるようです。

リターンや道の駅の新たなコンセプト、将来的な目論見については、クラウドファンディングの紹介ページを御覧下さい。

 

このクラウドファンディングの期限は2019年1月30日。

皆様、ぜひともご協力をよろしくお願いします。