旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

箱館戦争 官軍上陸の地

箱館戦争 官軍上陸の地

乙部町の中心街近くの漁港から程近い場所にベンチが設置されたスペースがあります。そこに建つ標柱が「官軍上陸の地」碑です。

箱館戦争は、明治維新において政権が徳川幕府から新政府へ移る際に発生した戊辰戦争の最終局面です。函館(当時は箱館)の五稜郭などを拠点とした旧幕府軍に対して、新政府軍(官軍)は道南の各地で上陸して戦いを挑みますが、上陸地点の一つがこの「官軍上陸の地」でした。

1869年(明治2年)4月9日、山田市之丞(顕義)率いる軍艦甲鉄を旗艦とする部隊が乙部に上陸しました。上陸後、現在の宮の森公園付近で交戦した結果、旧幕府軍は敗走。新政府軍は3方向に分かれ箱館などを目指して進軍することになります。

名称 箱館戦争 官軍上陸の地
ふりがな はこだてせんそう かんぐんじょうりくのち
住所 北海道爾志郡乙部町字元町520
営業時間 常時開放
定休日 常時開放
営業期間 通年(無人)
駐車場 無し
アクセス [車] 木古内駅南口より車で約60.6km 約1時間31分 (道道5号線経由)
ホームページ 【参考HP】 http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/tabi/06otobe/parts/3607hkd.htm#title (檜山振興局 観光情報ページ)
お問い合わせ先 乙部町役場 産業課 商工労働観光係 TEL:0139-62-2311

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。

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