旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『土橋自然観察教育林 レクの森』をトレッキングして来ました

『土橋自然観察教育林 レクの森』をトレッキングして来ました

【訪問日:2013/10/2】
厚沢部町のありのままの自然を肌で感じることができるというレクの森に行ってきました。 散策コースはいくつかあり、自分に合った道を選べるのも嬉しいです。 今回は樹齢500年以上と言われるヒバ爺さん、青年の樹、ブナ婆さんに会うコースを、自然ガイドの水本さんに案内してもらいました。この森はヒバが自生する北限なので、あまり手をかけないようにしていて、 さくさく歩ける遊歩道を進んでいくと、大きな樹木「ヒバ爺さん」に出会います。さすがこの森で爺さんと呼ばれる樹とあり、その大きさはもちろんですが、どこか威厳を感じる樹です。 次に出会ったのは「青年の樹」です。ヒバ爺さんより若い樹だから、そう呼ばれるのかと思いきや、樹齢も関係あるけど、樹から「力こぶ」みたいな物が生えているので青年の樹って呼ばれているとのことです。 さらに、針葉樹の光が届きにくい森を進んでいくと、だんだんと広葉樹が増え、道が明るくなってきます。そして「ブナ婆さん」に出会いました。ブナ婆さんが光りを発してしているように存在していて、森のお母さんと呼ばれる所以が伝わってくる樹です。レクの森の三人家族全員に会うことが出来、大満足した後は、針葉樹に生える奇抜なお花や、教育林に植えられた外来種などを楽しみながら帰路につきました。

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