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青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

勝軍山 八十八ヶ所霊場巡り

勝軍山 八十八ヶ所霊場巡り

松前城公園の北側にそびえる標高215mの山で、江戸時代から続く八十八ヶ所霊場巡りコース(一周3.3km)が整備されていると共に、豊富な植生の保護にも力を入れており、四季折々の花や緑を楽しむことができます。 もともと将軍山と呼ばれていましたが、領主の松前義広が蝦夷との戦いに勝った後、1538年に阿吽寺の奥の院として軍神である勝軍地蔵を祀ったため、勝軍山と呼ばれるようになりました。 八十八ヶ所霊場巡りコースは1865年に阿吽寺住職が開道したもので、現在も毎年5月11日の山開きには多くの参拝者がお札を仏像に貼り付けて巡っています。 ショートカットせずに一周3.3kmを廻るコースはアップダウンが多く歩き応えがありますが、植物を楽しみながらゆっくり歩いても2時間ほどで一周できるため、手軽なハイキングコースとしても人気です。

名称 勝軍山 八十八ヶ所霊場巡り
ふりがな しょうぐんさん はちじゅうはちかしょれいじょうめぐり
住所 北海道松前郡松前町字西舘 (新桜見本園,第二公園の奥)
営業時間 常時開放
定休日 常時開放
営業期間 通年
料金 立ち入り無料
駐車場 有り(無料 / スタート地点の広場に普通車5台分程)
お問い合わせ先 松前町観光協会 TEL 0139-42-2726
備考 途中道幅が狭い地点もあるため、軽登山に準じた装備や準備をお勧めします。

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。

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