旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

元和台マリンフェスティバルで海遊びを満喫!

「訪問日:2022.08.07」

8月に入り、北海道も海水浴シーズンがやってきました!

夏休みに北海道旅行の一環として、丘に広がる花絶景はもちろん、海水浴場へ行く方も少なくありません。今回は、いろんな海遊びを堪能できる「元和台マリンフェスティバル」が開催されると聞き、乙部町へ行ってきました。

 

函館から車で1時間半ほどの場所にある乙部町は、美しい海岸線と名水の町として知られています。今年の7月18日から8月21まで、町内の元和台海浜公園にある「海のプール」が3年ぶりに開設されています。8月7日にはフェスティバルも開催され、乙部らしい海洋文化を満喫できます♪

元和台海浜公園「海のプール」は、北海道で唯一 環境省認定の「海水浴場百選」に選ばれている海水浴場です!防波堤で囲まれているため、波が少し荒い時でも心配なく、子供も安心して海遊びができます。

乙部町・元和台海浜公園「海のプール」

10時ごろ会場に着きました。大駐車場からるーぷ橋を通って降りていくと、プールがすぐ目の前に!橋にスロープが設置されているので、赤ちゃん連れの方や車椅子を使用する方でも楽に降りることができます。(*フェスティバル当日は大駐車場~プールの無料送迎バスもあります)。

入口で清掃協力金100円(小学生以上)を払って入場しました。朝から若者や子供連れのファミリーで賑わっていました。

プールの周りに小さなテントがたくさん並んでいます。

プログラムを見たら、ちびっこ縁日や親子すいか割り大会、ウニ・ホタテ手づかみ体験など子供向けのイベントが開催されるほか、水上ゴザ走り・ビーチフラッグ大会・景品入り餅まきなど大人でも参加できる活動も!そして、すべて無料!

▲子供から大人まで楽しめる「水上ゴザ走り」。やっぱり体重が軽い子供のほうが早いです!

▲THE TWO-WHOZ ライブ。音楽が盛り上がるタイミングを狙って泡が噴射されました。

屋台グルメも揃っています。祭り定番の唐揚げ、焼きそば、かき氷など子供に人気。ちょっと珍しいツブ串、あげもちもあります。

 

午後から気温がすごく上がってきたので、元和台海浜公園にあるレストランでランチ。「レストラン元和台」は日本海に突き出た高台に位置し、眼下に広がる海岸線の風景を眺めながら穏やかに食事を楽しむことができます♪

レストラン元和台

普段は定食が一番人気ですが、今の時期は海鮮丼や生ウニラーメンが特におすすめです。また、乙部産のそば粉を使用したそばはここでしか味わえませんので、そばを注文したお客さんも少なくありません。

海鮮丼を頼みました。この日はウニ、エビ、タコ、ホタテ、サーモン、マグロ(中トロかな?)、ヒラメ、はまち、いくら…全部で9種類のネタが彩り豊かに並び、どれも厚切りで鮮度抜群です!

海鮮丼(味噌汁付き)税込2200円。厚切りの新鮮なネタに大満足間違いなし!

ネタは時期やその日の仕入れによって変わるかもしれませんが、いつ来ても乙部町の旬の味を十分に楽しめます。

 

レストラン元和台

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  • 住所:〒043-0114 乙部町字元和51
  • 電話番号:0139-62-3128
  • 営業時間:11:00~15:00(12月~3月冬季休業)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
  • *詳細は、お店へお問い合わせください。

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レストランの裏手には緑地広場があります。そこでいくつか遊具が設置され、小さい子供から小学生までみんな楽しむことができます。緑地広場の展望台から見下ろすと、「海のプール」が眼下に広がり、マグロの背中のような「鮪の岬」や奥尻島を望むこともできます。

▲まるで天空の遊園地!

もうすぐウニ・ホタテ手づかみ体験の始まりなので、会場に戻って来ました。漁船がウニやホタテをプールの浅い場所に放流し、子供たちに触れて取ってもらうことにしました(保護者同伴の小さい子供も参加可能)。

▲スタッフさんがウニホタテをプールに投げています。

▲海の宝探し~生き生きした海産物に子供たちが大興奮!

 いよいよ、マリンフェスティバルの〆として景品券入り餅まきの時間です。町の職員が餅をまきます。もらった餅の袋には番号が書かれた券が入っていたら、景品が当たるということです。子供から大人まで全員参加できるイベントなので、開始時間の15分前に大勢の人が集まっていました。

景品を狙ってみんなが必死に手を伸ばしています。

番号がある券を取った方は交換場所に駆け込み、様々な景品を手にいれて笑顔で帰っていました。

来年もこういう素晴らしい夏のイベントが開催できるように!

 

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。

 

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