旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

夷王山まつり三年ぶりに開催!千昌夫さんも登場!

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「訪問日:2022.06.18〜2022.06.19」

先日、6月の18~19日に上ノ国町で「夷王山まつり」が三年ぶりに開催されました。

今年の日程も例年の通り、前日の宵宮祭では、地元の子供たちがたいまつを持って夷王山の麓にある上ノ國八幡宮から頂上の夷王山神社を目指す「たいまつ行列」を行う予定です。本祭では、山のステージで歌謡ショー・太鼓演奏など多彩なステージイベントが行われ、地元産の食材を使った屋台村・露天コーナーも開かれます。

あいにく、18日の「たいまつ行列」は参道にドクガが発生したため中止になり、非常に残念でした。

19日は朝から雨降ったり止んだり、開催が危ぶまれるかと心配でしたが、歌謡大会が開始する前に天候が少し回復し、多くの人でにぎわっていました。

に覆われる露天コーナーでも行列ができていました。

子どもから高齢者まで幅広い世代が参加していた南北海道歌謡(カラオケ)大会

日本海沿いの町として、屋台コーナーの主役はやっぱり魚介!新鮮な地産食材をふんだんに使用したグルメがたくさんあり、安くて美味しかったです!

焼きホタテ一枚150円。上品な甘みと醤油だれが相性抜群!ずっと食べたかったんです上ノ国産焼きあわび1600円。

身がふっくら厚みのあるほっけフライとタラフライ、なんと300円!コスパ最強!

▲道の駅上ノ国もんじゅ限定のシフォンケーキ。甘さ控えめで、男性にも人気商品のようです。ホールとカット両方が販売していたので、どれを食べようか迷っていた筆者は、思い切ってカットの全種類を買いました(笑)。

 

南北海道歌謡大会の後、ステージでは上ノ国鼓友会による​​「龍焔太鼓」の演奏を行いました。力強く、魂のこもった大迫力の演奏に、会場は大いに盛り上がりました。

「龍焔太鼓」は上ノ国町に古くから伝わる「龍燈伝説」(海の神「龍神」が山の女神に逢うため「龍燈」となったという伝説)をイメージして創られたそうです。太鼓のリズムの中で、「炎」の形は刻々と変化し、金色に染まっている海から龍神様が出ってきた気がしました。素晴らしい演奏に出会い、元気をもらいました。

悪い天候にも負けず、龍焔太鼓の演奏が迫力満点!

 

いよいよ、まつりのビッグゲスト千昌夫さんが登場!

「北国の春」・「星影のワルツ」・「味噌汁の詩」などの心に響く名曲を熱唱が繰り広げられ、会場は感動に包まれました。歌の合間に挟まれるトークも面白くて、会場の皆さんは大爆笑。

▲名曲を熱唱している千昌夫さん

今年は天気など諸事情により残念な思いをしましたが、グルメと素晴らしい舞台が堪能できてとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。来年もまた行きたいです。

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