旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

館城跡

館城跡

海上からの攻撃を受けにくく、稲作に適した内陸部に松前藩の本拠地を移すため、松前藩が明治元年に築城した館城の跡地。日本最後の和式城郭でもあります。しかし、当時は戊辰戦争・箱館戦争の真っ只中であり、旧幕府軍の攻撃を受け、完成からたった25日で落城してしまった幻のお城です。 平成17年から発掘調査が行われ、城跡の堀や柵、銃器類などが出土しています。現在の城跡は樹木が点在する平坦な野原ですが、館城跡の機能を説明する案内板が建てられると共に、外郭に沿って草花が植え込まれています。

【正式名称】史跡松前氏城跡館城跡(しせき まつまえし しろあと たてじょうあと)

名称 館城跡
ふりがな たてじょうあと
郵便番号 043-1364
住所 北海道檜山郡厚沢部町字城丘
営業時間 常時開放
定休日 無し(無人)
営業期間 通年開放
料金 無料
駐車場 無し (函館側に数十m進んだ先、右側の空地に駐車可能。大型バス可)
アクセス [車ルート①] (江差経由) 木古内駅より車で74.6km 約2時間9分 (道道5号→国道227号)
[車ルート②] (北斗経由) 木古内駅より車で82.9km 約1時間40分 (国道228号→国道227号)
ホームページ http://www.town.assabu.lg.jp/modules/sightinfo/content0009.html
(厚沢部町役場HP)
お問い合わせ先 厚沢部町教育委員会事務局 社会教育係 TEL 0139-64-3311(内線80)

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。

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