【訪問日2013/11/6】
道内で現存する最古の寺院建築と言われる「上國寺本堂」へ行ってきました。この寺院は当初は真言宗だったのに、江戸時代中期に浄土宗に改宗されたお寺。一つのお寺で二つの宗派を見ることができる変わった寺院です。例えば、外観、屋根の上に掘られている紋章は真言宗、中に入って見ると浄土宗の紋章が!?改宗の歴史探しも楽しいかも。こちらの上國寺には「びんづるさん」もいます。撫でると除病の功徳があることで知られていますが、上國寺ではびんづるさんの左手を取り外し、直接撫でてもらうことができます。左手を壊してしまったと驚く人も多いとか。平成20~23年度にかけて保存修理事業が実施されたそうで、欄間は色鮮やか!北海道最古の寺院は必見です。
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