旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

寒中みそぎ祭り

寒中みそぎ祭り

1831年(天保2年)から連綿と続く、豊漁豊作を願う木古内町の伝統神事。毎年1月13・14・15日の3日間、雪が降る厳寒の最中、行修者と呼ばれる4人の若者が昼夜を問わず水ごりを繰り返して自らの身を清めた後、15日昼に佐女川神社のご神体を抱いて海中で沐浴します。4人の行修者が町の豊漁豊作を願い、極寒の海に駆け入る姿は圧巻です。

また、神事に併せて、一般参加型のイベントも開催されます。1月14日は夕闇の中、篝火に照らし出された道を各自提灯を持って佐女川神社まで向かう「みそぎ行列」、1月15日の海中みそぎの前後、みそぎ浜から程近いみそぎ公園で木古内グルメなどを楽しめる「寒中みそぎフェスティバル」などです。

名称 寒中みそぎ祭り
ふりがな かんちゅうみそぎまつり
日程 例年1月13日~15日
・1/13: 夕方~ 参籠報告祭 (以降、1/15朝まで佐女川神社境内で昼夜を問わず断続的に水ごりを実施。観覧可能)
・1/14: 夕方~ みそぎ行列・みそぎ太鼓等・水ごり
・1/15: 午前中~ 出御際・海中みそぎ・寒中みそぎフェスティバル・本祭・松前神楽
会場 佐女川神社・みそぎ浜・みそぎ公園
料金 観覧無料
駐車場 有り(無料 町内各所の臨時駐車場を利用。各臨時駐車場から各会場へは徒歩圏内)
アクセス <佐女川神社まで>
[車] 木古内駅南口より1.4km 約6分 (祭り期間中、境内は車両進入禁止。付近の「ふるさとの森スキー場」駐車場や新幹線木古内駅正面の北駐車場を無料で利用可)
[徒歩] 木古内駅北口より0.6km 約8分
<みそぎ浜まで>
[車] 木古内駅南口より0.5km 約2分 (1月15日はみそぎ浜に車両進入禁止。近くの道の駅や町役場などの駐車場を無料で利用可)
[徒歩] 木古内駅南口より 0.5km 約6分
ホームページ http://kikonai-kankou.net/ibento001.html (木古内町観光協会HP)
お問い合わせ先 木古内町観光協会 TEL 01392-6-7357
備考 1月15日にみそぎ浜で中みそぎが執り行われる前後の時間帯は、みそぎ浜の横を通る国道228号線が一部通行止めとなります。

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。

訪問記はこちら

Translate »