江戸時代の松前を14の建物から再現したテーマパーク松前藩屋敷は、ぜひ「松前歴史ガイド」（１人1,000円）を利用して歩きたい。より一層、楽しく理解が深まります。松前城見学の後は、全国ブランドとして知られる松前マグロをランチでどうぞ。

江戸時代に北前船の船頭たちによって江差に伝えられた追分節。その追分節を江差独自の文化がアレンジされた民謡「江差追分」は北海道指定の無形民俗文化財に認定され、今に伝わります。30分の実演ステージは感動ものです。

江差町は江戸時代、ニシン漁と北前船で栄えた港町。370年以上の歴史を持つ姥神大神宮渡御祭、幕末最強と謳われた軍艦「開陽丸」、歴史的な建築様式を残す旧家「横山家」など、地元ガイドが江差の魅力を語ってくれます。

江差＝奥尻間は約61km。2時間少しの船旅です。夏にはイルカがジャンプしていたり、サンセットショーが楽しめます。夜は漁り火が幻想的。

奥尻島産米のおにぎり、島人が普段食べるご飯のおかずがセットになった「島の米むすび弁当」（600円）がオススメ。お弁当は事前に観光協会までご予約を。観光案内所で当日の朝、お渡しします。※時期によりおかずが一部変わることがあります。

パワースポット「宮津弁天宮」〜島の最北部「賽の河原」〜奥尻のランドマーク「鍋釣岩」〜うにまる公園〜奥尻島津波館、時空翔などをレンタカーかハイヤーで回ります。

国内唯一の離島のワイナリー。島でブドウを栽培し、島で醸造される100％奥尻産のワインが試飲できます。ここでしか買えない工場限定ワインもあります。事前予約をすれば工場見学もできます。

現役のアワビ漁師さんの船に乗って養殖のアワビを獲る体験。海の上で丸かじりしたり、お持ち帰りや発送もできます。

奥尻島はブナの離島北限の地。樹齢250年の大木にも出会えます。島の大パノラマ絶景が見える球島山へもご案内します。

道南の海で獲れた魚介類や道産食材を手間ひまかけて仕上げた料理を落ち着いた空間で頂くなら「さと水」。女将の江差追分実演を聞きながら、地元食材をたっぷり使った料理を堪能するなら「やまもと」に。どちらも江差に来たら足を運んでほしい店です。

創業明治30年以来、守り続けてきたのは変わらぬ手作りの味。自家製ルーのカレーライス、自家製麺のラーメンや焼きそばが人気。地元民が通い続ける納得の味。

厚沢部名産の黒豆を使ったせんべいや材料無添加、特産黒豆とバタークリームが入った「黒豆ロールケーキ」など和洋菓子が並びます。お土産にも大人気です。

厚沢部のまちの歴史を知ると共に、幕末の動乱を伝える展示コーナーなどがあります。

厚沢部町の地物が勢ぞろいする道の駅「あっさぶ」では、新鮮な野菜や特産品の購入ができます。厚沢部町の名産であるメークインを使った本格焼酎「喜多里」や、揚げたてホクホクのコロッケも見逃せません。