郷土資料館に集合し、竹田学芸員から町内で発見された土器や石器の解説を聞きます。その後、「琥珀の垂飾」づくり体験などを行います。昼食は2016年1月にオープンした「かき小屋知内番屋」へご案内（費用は各自）。午後は縁結びのご利益があるとされる道内最古の神社「雷公神社」、地元で有名な子だくさんの家が並ぶ通称「子宝通り」、母乳が出なかった母親がここでお参りすると母乳が出るようになったという言い伝えがある「姥杉」などを見学します。地元で作られる薫製を試食してお土産を購入できる、４時間のまち歩きツアーです。

道南スギを使ったテーブル・ベンチが10台並ぶ店内では、知内産のカキのほか、ホタテやツブなどを豪快に焼いて味わうことができます。特産ニラのお浸しが付いたカキフライ定食やカキご飯も、ぜひ食べたい。

松前藩主が湯守を置き、代々に温泉を守ってきた800年以上の歴史がある温泉。源泉は５つあり、源泉かけ流し。露天風呂は混浴、道内最古の温泉として知られています。食事は季節の山の幸、海の幸が並びます。

江戸時代の町並みを14棟の建物で表現した松前藩屋敷や寺町、松前城など、一つ一つのストーリーをガイドが丁寧に紹介。普通に見て歩くだけでは気づかないこと、知らないことをたくさん教えてくれます。

松前の本マグロは大間や戸井と並ぶ全国ブランド。釣りあげた船の上で内臓・血・神経を抜く手法により鮮度が抜群です。ランチには「マグロの漬け丼」や、新・ご当地グルメ「松前マグロ三色丼」がおすすめ。

国の重要文化財で、常駐ガイドが丁寧に解説してくれる施設。北海道に現存する民家としては最も古い建築物。19世紀の前期に建てられ、北海道の日本海沿岸に今も残るニシン番屋の原型とも言われています。

江差は北海道で最も早くから開けた地域の一つで、江戸時代には「江差の五月は江戸にもない」と言われたほど賑わっていました。この地に伝わる民謡「江差追分」の実演ステージを見学し、その後、街並みが整備された「いにしえ街道」に点在する重要文化財や歴史スポット見学が楽しめます。

のどかな田園地帯に立地する西欧風の外観が特長の温泉宿泊施設。浴室は大きな窓から明りが差し込み明るく開放感いっぱい。ジャグジーやヒバの香り漂うサウナがあります。食事は本格的な中国料理レストラン「彩風塘（さいふうとう）」があり、厚沢部産の野菜と檜山管内でとれた魚介類を使った広東料理が楽しめます。