【訪問日:2013/8/3】
奥尻島の米岡地区にある民宿ナッツへ行ってきました。優しいお母さんが笑顔で迎えてくれ、夕食の時間は決まっていると伝えられました。指定された時間に食堂に降りて行くと、他の宿泊者全員が集合していました。食卓の真ん中には宿のお父さんが座り、料理の説明をしてくれたり、お客さん同士の紹介をしてくれたり、宿泊者全員で料理を楽しませてくれます。みなさん、それぞれ奥尻の楽しみ方を教えてくれるから、思わぬ情報収集ができました。 この日の夕食のメインディッシュは、アワビを丸ごと一個、土鍋でバター焼きにしたもの。肝を残して食べ終えると、土鍋にご飯を入れ、残した肝と和え「アワビ肝バターご飯」にしてくれました。これが、絶品。アワビを余すこと無く堪能できました。 翌朝は、お父さんがウニ割り体験に誘ってくれました。獲ったばかりのウニを自分で割って食べるのが一番美味しいと教えてもらい、挑戦してみることに。動くウニに、ウニ割り器を一刺しし、二つに割り、中のウニを一口食べると、ここでしか味わうことが出来ない味というのがよくわかりました。奥尻の良さは言葉では伝わりきらないから、ぜひ体験してみて!とお父さんは笑顔で話してくれました。
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