旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

『千軒そばの花鑑賞会』はグルメも楽しめました

『千軒そばの花鑑賞会』はグルメも楽しめました

【訪問日:2013/9/1】
当初8月下旬の予定が、天候不順でそばの生育が遅れたため、今年は9月1日に開催されました。会場に入ると目の前一面に白い花が広がっています。周囲を山と森に囲まれている地域のため、余計に目立つのです。これが秋以降「千軒そば」というブランドの蕎麦になります。今回のイベントはそばの白い花が咲き乱れている様子が非常に幻想的であるため、皆で鑑賞しつつ松前神楽やご当地グルメを楽しもうというものです。まずはじゃがいもの塩煮から。北海道では塩煮にイカの塩辛が加わります。ホクホクとした食感の甘いイモと塩辛いイカが意外とマッチし、何個も食べたくなります。次に300円で提供されている千軒そばを頂きます。かなりコシの強く食い出があります。 そうこうする内に松前神楽がそば畑の中心部に設けられた舞台の上で始まりました。観客はそば畑の脇から見学する形で距離が多少あるので、白い花の中に小さく映えている舞いの姿は何とも言えず幻想的です。カメラマンが集まるのも納得です。この日は小雨混じりの天候でしたが、神楽の間は雨が上がり、神通力の高さが皆にも分かりました。 神楽の後は、丸太をノコギリで切る大会が開かれました。地域のチーム単位で参戦する仕組みですが、飛び入りも可能な様子。力自慢の人は一緒に楽しみましょう。でも、地元のお母さんチームが意外な力を発揮。腕力ではなくコツなんですね。

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