旬感・千年北海道

青函トンネルを抜けて広がる、北の9都な物語

「道南の秘境」で到達証明書をGet!

【訪問日 2017.10.7】

『道南の秘境』という名称をご存知でしょうか。

それは、ここ数年「青の洞窟」を目指す遊覧船クルーズで人気の「矢越海岸アドベンチャーズ」が運航するエリアやその付近にある集落などのことです。

▼ 参考までに矢越海岸アドベンチャーズの様子を

奇岩が並ぶ、人跡未踏の海岸沿いをクルーズ
奇岩が並ぶ、人跡未踏の海岸沿いをクルーズ

 

この「道南の秘境」とも言われる「松前矢越道立自然公園」の海沿いでは、海際まで崖が迫り、見応えのある奇岩などが点在しています。

そして、そもそも何故クルーズの事業が成り立つのかと言うと、▲の写真でも分かる通り、海沿いの素晴らしい景観が見えるエリアに「道路」が通っていないからなんですね。

なので、矢越海岸アドベンチャーズの船に乗ってクルージングを楽しむという観光スタイルになるのです。

 

では、この矢越海岸アドベンチャーズの発着点まではどうやって行けば良いのでしょうか?

この発着点があるのが「小谷石」(こたにいし)地区でして、そこまではクルマや路線バスで行ける道路が通じています。

▼ 参考までに、小谷石地区はこちら

写真の奥側に漁港が見えますね。

そこが矢越海岸アドベンチャーズの発着点となります。

 

次に、小谷石への道路がどんな具合に通っているのかご説明しましょう。

▼ まず、こちらは道南エリア南端の地図です。

▲ 緑色の線で囲った辺りが「松前矢越道立自然公園」のエリアです。

矢越海岸アドベンチャーズはその直ぐ北側に位置する「小谷石」地区から出発して、同公園エリアの海岸沿いを巡って折り返した後、再び小谷石に戻ってきます。

 

▼ 肝心の道路の説明は、まずはメインの国道から

▲ 紫色の線が、函館駅辺りから木古内駅前を経由して松前城へ至る国道です。函館駅近辺以外は国道228号線となります。

ですが、肝心の小谷石地区まで道路がつながっていませんね。

ご安心ください。知内町の中心部あたりで国道228号線から分かれ小谷石へ向かう道道531号線があるのです。

▼ オレンジ色の線がその道道531号線です。

▲ この531号線は小谷石までは通じているものの、そこで行き止まりになっています。

上の小谷石地区の俯瞰写真では、漁港の奥の辺りがその行き止まりです。

なので、上記の自然公園エリア(一般に矢越海岸などと呼ばれています。)に行くには、矢越海岸アドベンチャーズのような遊覧船に乗るしか無いのですね。

つまり、人が簡単に立ち入ることができない、道南エリアの「秘境」という訳なんです。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題です。

先日、この小谷石地区にお邪魔する機会がありました。

木古内駅前から自転車で。

距離は18km程ですので、いわゆるロードレーサーという種類のスポーツ自転車ですと、40~50分間くらいだったでしょうか。

しかし、残念ながら当日は冷たい雨が振っており、小谷石に到着する頃にはズブ濡れになっていました。

▼ この「矢越山荘」というイベントスペース的な施設まで行きました。

矢越小学校の面影残る建物
矢越小学校の面影残る建物

 

雨の日で外観撮影に失敗したため、建造初期の写真で済みません。

到着すると、雨の中でしたが、小谷石地区の方々が矢越山荘に新たに設置したピザ窯に火を入れて歓迎してくれました。

▼ 出てきたピザがこちら。余りにも美味しそうだったためでしょうか。撮影する前に誰かにつままれてしまいました(^_^;)

ピザの他に、熱々の焼き芋やコーヒーを出してくださったので、濡れて冷えた身体に温かさが染み渡りましたね~。

▲ そして、長く小谷石に住む方や、小谷石に移住された方からこの地区について色々お話と聞かせてもらいました。

文字通り行き止まりの限界集落ですが、皆さん元気いっぱい頑張っていらっしゃるようです。

雨の中を自転車で走った後で中々ハードな状況でしたが、小谷石の皆さんの優しさに触れて、体力が回復したように感じましたね。ホント。

 

で、ここからが本題の本題です(笑)

行き止まりの「秘境」小谷石。

この秘境に到達したことを証明するものが当日の参加者に贈呈されたのです!

なんと、小谷石は「北海道三大秘境」の一つだったんですね。

近くに住んでいながら不勉強で知りませんでした。

でも、これで北海道に3つしかない秘境の一つに達した証を得ました(笑)

 

北海道新幹線が北海道に上陸して最初の駅である木古内駅。

そこからわずか18km程で「道南の秘境」へ赴くことができるなんて素晴らしいですね!

ちなみに、クルマでしたら30分間もかからないです。25分間位でしょうか。

 

※尚、この到達証明書は今回テスト的に交付されたものです。現時点では、誰かが小谷石へ行って直ぐに貰えるものではないのでご注意ください。

 

北海道三大秘境 到達証明書について

この到達証明書は、知内町内の観光関連各所が連携して、2018年春以降を目安に本格始動を目指している企画によるものです。

そのため、上の写真にあるような証明書のデザインや様式、交付する諸条件(交付場所や料金など)の詳細はまだ検討中の段階です。よって、2018年春以降に交付を開始した際には全く別のデザインなどになっている可能性があることをご了承ください。

また、現時点では、不意に小谷石地区へ訪れてもこの到達証明書は交付されませんのでご注意ください。

◆到達証明書についてのお問合せ先 (取材時点)
知内商工会
TEL 01392-5-5340

 

紹介ページはこちら

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。